ここピッサヌロークで長年経営している人気のお粥屋さんがあるのでご紹介。
ジョークとは?
中国系と同化が進んでいるタイでは中国食文化(広東潮州)の影響を多く受けているため、至る所でお粥が普通に食べれます。
タイの人達が朝食や小腹が空いた時に良く食べているのを見かけます。
タイのお粥は2種類あるのはご存知ですか?
- ジョーク お米の粒がなくなるまで煮込んだお粥
- カオトム お米の形が残った日本の雑炊のようなもの
ジョークは煮込み時間が必要なため、お粥専門店でないと食べれないですが、カオトムはスープにご飯を入れたものなので普通の食堂でも簡単に食べれます。
ピッサヌロークにある人気のお粥屋さん
こちらがその人気のお粥屋さん「โจ๊กอัมรินทร์นคร (เจ้าเก่า)」
現地では長年経営しているお粥屋さんのようです。
人気店で週末は混みやすいですが、平日は混んでても席はあるのでご心配なく。
ピッサヌロークにいる間は毎日朝食として食べに来ていました。
まず店内に入ると、暖かいお茶か氷を入れた水が出されます。中国人かと思われると自動で暖かいお茶が出されるようです(笑)
※ピッサヌロークに中国人旅行者は見かけませんが、中国語教師で住んでいる人はそこそこいるようです。
マイルドで優しい味のジョーク
注文後、卵を落として火で温めるので来るまで少し時間がかかります。
食べる時はアツアツなので舌が火傷しないようにご注意ください。
パートンコー(油條)は1個2バーツ
中華圏では暖かい豆乳やお粥につけて食べる定番の揚げパン。タイのは小さくて食べやすいのがいいですね。
パートンコーは売り切れになることも多いので、なかったら駅近くの市場で揚げたてが買えますよ。
パートンコーをお粥に入れて浸しながら食べるのも美味しいんです。
半分食べ終わった頃に卵の黄身を割ると味の変化がまた楽しめます。
ここのお粥は素材を生かした味で他で食べるお粥よりも体へのやさしさが感じられます。多分味の素系も入っていないのかと。
個人的に原型のないお米のジョークが好きなので、ここでカオトムは注文しませんでした。基本カオトムもありますが、あと売り切れでなければモツのお粥もあるようです。
※私たちが来るのが閉店30分前だったからか売り切れで普通の豚団子しかありませんでした。
まとめ
朝から冷たいものが苦手な方、やっぱりお米が食べたい、最近胃を酷使しすぎたかな?という時にジョーク(お粥)はとてもオススメです!たまには胃を少し休ませるため、食べてみませんか?
住所:Chaopraya Rd, Tambon Nai Mueang, Amphoe Mueang Phitsanulok, Chang Wat
場所:ピッサヌローク鉄道駅から徒歩5分ほど。
営業時間:5:30~9:30 16:30~20:30