ビシュケクからカザフスタンのアルマトイまで国際バスで5時間ほどですが、1日1便だけエア・アスタナから直行便が出ています。
ビシュケクのマナス空港はプライオリティ・パスが使えるラウンジもあるし、片道6,000円ほどだったので飛行機で行ってみました。
エア・アスタナってどんな航空会社?
エア・アスタナはカザフスタンの航空会社であり、アルマトイ国際空港とアスタナ国際空港をハブ空港として国内外に運航しています。ルフトハンザドイツ航空との提携によってさらに航空網の拡大中。
エア・トランスポート・ワールド(ATW)誌エアライン・マーケット・リーダー賞2015を獲得するなど、2014年以降は様々な賞を受賞しています。中央アジアでは一番信頼と安全性が高いと定評のある航空会社です。
アシアナ航空、KLMオランダ航空、エティハド航空などと主にコードシェアを行っている。
航空券の予約
スカイスキャナーで料金の確認を良くしていましたが、エア・アスタナのサイトと料金のズレがあったため、エア・アスタナのページで料金の確認はしたほうがいいです。一応旅行会社で航空券の値段を聞いたら、直にサイトで購入するよりも随分高いです。
私はエア・アスタナのサイトから航空券を予約しました。
最安で53ユーロほど。予約は早めにしたほうが安い値段で予約出来ます。
ビシュケクのマナス空港へ
ビシュケク市内からマナス空港までタクシーで10ドルほどで所有時間は30分ぐらい。
当日たまたまプーチン大統領がビシュケクに来ていたため、道路閉鎖が相次ぎ、倍以上の時間がかかりました。ラウンジ利用が目的でフライトの3時間半前にタクシーに呼んでいたので助かりました。
こちらがマナス空港。
あまり広くはなく、こじんまりとした感じです。売店とカフェがある程度。
エア・アスタナのチェック・イン
今回プライオリティ・パスを使いたいため、早めにチェックインをしたかったのですがマナス空港の場合、国際線は出発時間の2時間前ジャストにオープンします。
チェックインカウンターは3つあり、1つは団体用で沢山の中国人と韓国人のツアー客がチェックインしていました。
チェックイン時にアルマトイ・アウトか訊かれます。
ほとんどの乗客はアルマトイのトランジットでアルマトイで降りる人は少ないようです。お姉さんはテキパキと仕事をこなすおかげで、チェックインは予想以上にスムーズでした。
搭乗エリアの様子
出国審査は大して並んでなかったので、あっという間に終りました。
免税店とカフェ、売店が少しある程度で、日本の伊丹空港ぐらいの規模でしょうか。
中央アジアで唯一プライオリティパスが使えるラウンジがビシュケクの空港にあります。
中央アジアで唯一プライオリティパスが使えるラウンジ!ビシュケクのマナス空港!
いよいよ搭乗
時間通りにゲートはオープン。
横6列の小さい飛行機なので、さほど並んでいません。
機内の様子はこんな感じ。
マナス航空とは違いちゃんとメンテナンスされていてキレイな感じでした。
ビシュケクからアルマトイまで飛行時間は50分ほど。
おやつぐらい出るかと思ったら、水のみでした(笑)
アルマトイ空港に到着
あっと言う間にアルマトイに到着。
到着時間は午後21時と遅いですが、市内までタクシーで近いです。
ほとんどの搭乗客がトランジットのため、入国審査はガラガラ。ただ、荷物が出て来るまで少し待ちました。
空港から市内までメーターなしで3000テンゲとのこと。タクシーによりメーターがない車もありますが、メーターの場合はもう少し安いようです。
以上、ビシュケクからアルマトイまでエア・アスタナ搭乗レポートでした。