キルギスの道を歩いていると、あちこちにこんなドリンクスタンドがあるのを見かけませんか?これはキルギスの国民的飲料である『ショロ』を売っているスタンドなんです。
キルギスのみんなが好きな国民的飲料「ショロ」とは?
ショロ(щоро)とは大麦を発酵させたもので、ミネラルを豊富に含んだ飲み物。
家庭でも作ったりしますが、スーパーに行けば大きいボトルサイズのものも売られています。
このショロとはキルギス人にとってなくてはらなないくらいの飲み物で子供から年配の人まで、至るショロスタンドでショロを美味しそうに飲んでいる姿を見かけます。
ショロのお味はどう?
サイズは小・中・大とペットボトル2ℓ分から選べます(笑)
一番小さいサイズが10ソムぐらい。
こちらがショロ。
大麦の粉末のようなものが浮いています。匂いはどこかで嗅いだことがあるような・・。
味はどう説明すれば良いか。まず思ったが、酸っぱいきな粉のような味(笑)カラカラに乾燥した真夏のキルギスには良く合う。ミネラルをたっぷり含んだ健康ドリンク。
キルギスの道を歩いていて、喉が渇いたら水よりこういうもので潤わせたほうがいいかもしれませんね。現地の気候に合った飲み物を飲むのが一番過ごしやすいような気がします。
青い樽は「チャラップ」という飲み物
赤い樽には「ショロ」で青い樽は「チャラップ」という飲み物が入っています。
こちらが「チャラップ」
ショロより若干高めだったかな?確か一番小さいサイズで15ソムか12ソムから。
こちらも大・中・小のサイズが選べます。
チャラップは乳製品を発酵させたもので、味は塩っ気のあるヨーグルトドリンクのような感じ。日本人にはショロよりこちらのほうが飲みやすいと思います。
こちらも美味しくてキルギスにいる間に何度も飲んでしまいました。
ビシュケくは緑の樽もありますが、緑はレモンティーが入ってます。これはまだ試したことがないです。
まとめ
折角キルギスに来たのなら、一度この国民飲料の「ショロ」と「チャラップ」を是非試してみて下さい。ショロは好き嫌い分かれるかもしれませんが、私は好きです♩