台南といえば美食の街で有名ですが、台南の人気観光地である安平に是非食べて欲しいものがあります。古い街並が残る安平老街は台南駅からタクシーで20分ほど。
ここ安平グルメといえば、絶対欠かせないのが「安平豆花」と「エビ巻」!
今回初めてエビ巻を食べたのですが、あまりの美味しさに安平に滞在した1ヶ月間にエビ巻を何回食べたことか。
安平にはエビ巻きの有名店が2つあり、1つが『周氏蝦巻』、もう1つが『陳家蚵捲』。
今回は『陳家蚵捲』をご紹介。
安平のエビ巻き有名店その②『陳家蚵捲』
こちらがその『陳家蚵捲』。『周氏蝦巻』は50年以上続く老舗に対し、この『陳家蚵捲』は創業してまだ15年と若い。しかしながら、牡蠣巻き(蚵捲)を台南で初めて売り出したお店なんです。エビ巻きでももちろん有名ですが、どちらかというと牡蠣巻き(蚵捲)で有名なお店です。
オリジナルメニューが多く、特に牡蠣を使ったメニューがイチオシ。ここ台南安平は牡蠣の養殖が有名な産地でもあり、新鮮な牡蠣料理を思う存分味わえるんです。
陳家蚵捲での注文方法
『周氏蝦巻』の口頭注文に対し、『陳家蚵捲』は良くある台湾の食堂のように注文票に数を記入して注文する方法なので中国語が分からない方にはありがたいです。
注文したメニューが出来上がったら、番号が呼ばれるので取りに行って下さい。
陳家蚵捲のお味は?
陳家蚵捲は全体的に味もいいです。ただ、台湾の一般的な食堂よりにんにくが強めと感じました。
やっぱり外せないのはエビ巻き(蝦捲)と牡蠣巻き(蚵捲)。こちらはエビ巻き(蚵捲)で55元
揚げたてをいただきましたが、エビがプリプリしてて美味しいです。でも、味は内容に工夫がされている周氏蝦巻さんのほうがやはり上かな?
さすが牡蠣の産地といわんばかりに鮮度が高いです。少し油っこく感じますが、味は甘め。結構何個でもいけちゃいそう。
試しにトライした鮭巻き(鮭魚捲) 55元
これはこれで美味しいんですが、エビ巻きと牡蠣巻きを食べてしまった後では脇役に感じてしまいました。
切仔麺(乾) 35元
スープなしの和え麺。すりおろしたにんにくがめっちゃ効いてます。魯肉飯ならぬ魯肉麺という感じ。
風目魚丸湯 25元
さかなのすり身団子に油条(油揚げのようなもの)が入ったスープ。やっぱりスープは都度飲みたいですね。しっかり脇役を意識されたスープであっさり。
燙青菜(茹で野菜)30元
肉のかかった茹で野菜じゃなくて良かった。肉がかかってると何のために野菜を摂るのか分からなくなります(笑)シンプル美味しいです。
油豆腐 1個5元
台湾の食堂でご飯を注文すると必ず食べたくなってしまう一品。油と醤油で煮た厚揚げ豆腐のようなもの。
まとめ
エビ巻きはやはり周氏蝦巻のほうが美味しいです。
陳家蚵捲はエビ巻きもそれなりに美味しいですが、どちらかというと牡蠣料理がウリなので出来れば牡蠣料理を試して頂きたいと思います。牡蠣巻き以外も牡蠣焼きと牡蠣フライも美味しいと評判です。
個人的には麺と食べるよりご飯のほうが美味しかったです。麺よりそちらのほうがあっさりいただけるので。今回試せなかったのが残念ですが、また台南安平に来る時は牡蠣料理をもっと堪能したいと思います。
住所:台南市安平區安平路786號
TEL:06 222 9661
営業時間:12:00〜21:00