タイのチェンマイからマレーシアの首都クアラルンプールまで飛行機が1日数便飛んでいるのはご存知ですか?
陸路で列車やバスでクラルンプールまで行く場合、30時間以上はかかります。途中でどこかへ寄る用事がないなら空路で行ったほうが安く済みます。
目次
チェンマイからKLまで飛んでいる航空会社は?
2017年1月現在、チェンマイからKLクアラルンプール直行便が飛んでいる航空会社は以下の通り。
安いのはどちら?
どちらもLCCなので時期やセール時により航空券の値段は変動しますが、基本は預け荷物があるならマリンド・エア。預け荷物がないならエアアジアが安いです。
マリンド・エアはインドネシアのライオンエアグループの会社でクアラルンプールが拠点の航空会社。基本預け荷物が無料で軽い機内食付なのが嬉しいところ。
タイ国内線でもメジャー区間ならタイ・ライオンエアが飛んでいます。国内線で預け荷物があるならエアアジアより安く飛べるし、ちょっとしたオヤツが付くのもポイント高いです。最近はエアアジアとライオンエア系が同路線であるなら、ライオンエアのほうが軍配は上がりますね。
チェンマイからKLクアラルンプールまで飛んでみた
ちょうど私が航空券を予約した時は、マリンド・エアの直行便がまだ就航していなかったため、選択肢はエアアジアのみでした。
気になる航空券代は?
1か月ほど前に予約して下記の通り。
- 航空券 片道4,800円ほど(燃料費・空港税込)
※今より円高だったため、1,490THBがこの値段でした。 - 受託荷物代 1個20Kg 640THB
- 機内食 100THB
=合計 2,230THB(7,000円ほど)※2016年12月
※セール時は異なります。
3時間ぐらいのフライトなので、一応機内食も事前注文しました。
チェンマイ空港のエアアジアカウンターでチェックイン
こちらがエアアジアのカウンター。
出発の2時間以上前ですが、KL行きのチェックインカウンターは開いてました。
今回はチェックイン時にマレーシアからの出国航空券の提示を求められました。最近タイから飛行機で海外へ飛ぶ時は、こういうことが多いよう。
1か月後にマレーシアから関空へ飛ぶ航空券を予約していたため、スマホで提示して問題はありませんでしたが、エアアジアのスタッフからは空港内にあるエアーアジアの予約・発券所へ行き、出国用航空券をプリントアウトするようにいわれました。
こちらが空港内にあるエアアジアの予約・発券所。
お姉さんにその旨を伝えたら、すぐプリントアウトを無料でしてくれました。スタッフさんには、KL入国時に出国航空券の提示が求められるといわれましたが、結局KLで確認はありませんでした。
出国審査後、搭乗口へ
チェンマイの出国審査の規模は小さいですが、混雑もなくあっと言う間に終りました。
チェンマイ限定の人気アロマコスメ、HerbBasicsも国際線搭乗口にありました。
搭乗口は数カ所しかありません。空港内はフリーWiFiも飛んでいて時間つぶしもできます。ただし、1日2時間と制限あり。チェンマイ空港の国際便に乗る方はプライオリティパスを持っていればラウンジも利用出来ます。
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クアラルンプール行きのフライト
出発が10分ほど遅れましたがこれは想定内。
機内食
ちょうど昼ごはん時に重なったフライトのため、事前に機内食を予約しました。※事前予約だと少しおトクになります。
こちらはチキンカレービリヤー二(艾修克奶油咖哩雞肉飯) 100THB
チキンカレーはまろやかでやや辛め、ライスと合い美味しいです。
こちらは海南チキンライス(秦叔叔雞肉飯) 100THB
うーん、これは正直美味しくありませんでした。
エアアジアの機内食はなかなか美味しいことが多いのですが、今回初めてまずいものに当たりました(笑)
クアラルンプール(KLIA2)に到着
約3時間でクアラルンプールのKLIA2に到着。
意外と入国審査は思ったより時間はかかりませんでした。
こちらはKLIA2の到着フロアにあるバスチケットカウンター。
KL、マラッカ、イポーなどメジャーな都市部行きはありますが、その他の地方へ行きたい場合はまずTBSバスターミナルまでチケットを買って下さい。
ほかの移動手段ではタクシーチケットなどもあります。
普通にタクシーで乗るよりも、空港発チケットの場合はかなり割安で行けます。