台湾に旅行に来ると必ず小籠包が食べたくなりますよね!
そこで台南で美味しいと有名な松針小籠包があるレストランをご紹介。
※2年振りにまた食べに行ったので追記しました(2018年2月追記)
松針小籠包とは?
蒸篭に松の葉を敷き詰めて蒸した小籠包のことを『松針小籠包』といいます。
中華料理では松の葉を食べることはありませんが、香りづけに利用されることも。
松の葉が香る小籠包は風味が豊かで食欲を増しそうです。
松針小籠包の誕生地である『上海華都小吃點心城』
ここ台南で『松針小籠包』の誕生地として地元の人達に大人気の『上海華都小吃點心城』というお店があります。
しかも、台南政府から表彰された経験もあるお店でもあり、緑のミシュランTaiwanで紹介されている有名店だそうです。
平日の夕食時に行きましたが、早速お店に入ろうとするとすごい混雑!地元の人達でとても賑わっています。かろうじて奥に二人席が空いていたのでそこに座りました。
見た目は庶民的な食堂で結構リーズナブルで、確かに台湾にある有名小籠包に比べたら値段は少し安いです。
メニューも色々あり、青い印が付いているのは特におすすめのメニューだそうです。
松針小籠包のお味は?
こちらが看板メニューである『松針小籠包』80元
注文してすぐ来ました。事前にもう作っているようです。
小籠包の下に敷かれているシートをめくってみると、松の葉がふんだんに敷き詰められていました。
私が今まで台湾で食べた小籠包と違い、小籠包自体が小さい。味はとても美味しいです。
肉汁もちゃんとあり、ほかのお店では感じられない松の葉の風味が口の中で広がります。クセがなく油っこくなくいただけます。
卵チャーハン 50元
まず見た時、ちょっとあんまりじゃない?と思いました。卵感が全くない。ご飯ばかり多くて、残念なチャーハン。
海老チャーハン 75元
海老がプリっとしてて、卵が薄いながらもふわっとしてて美味しい。これは混雑していない時に食べたもので味も見た目もちゃんとしていました。
麻婆豆腐 90元
味は濃厚でピリ辛。台湾ではこういうところへ来ないと麻婆豆腐が食べれないので嬉しいです。
やっぱり麻婆豆腐は白ごはんで食べたくなります。恐ろしいほどご飯がすすみますね(笑
空芯菜の炒め物 85元
やっぱり野菜は欲しくなるので定番で食べたくなりますね。ちなみにキャベツ炒めは炒高麗菜。
海老と玉子の炒め物 小145元
中華料理で食べたくなる一品。海老がプリプリして塩気のある玉子と良く合います。
酸辣湯 小40元
台湾の食堂では定番のスープ。野菜やたけのこ、血豆腐やひき肉が入ったもので栄養満点。これと小籠包を食べると、酸っぱさで食欲が増加し、小籠包がエンドレスで食べれてしまうある意味危険なスープ(笑。
まとめ
味は美味しいけど、混雑時は全体的に料理がかなり雑と感じました。来るなら平日18時前がおすすめです。
松の葉が香る小籠包は上品な仕上がりで屋台の小籠包に比べてさっぱりして食べやすいです。
台南に来たなら一度食べに来てはいいかと思います。
アクセス:台南駅から徒歩10分ほど。
営業時間:10:30~21:30
定休日:年中無休