台北の夜市といえば『士林夜市』が有名ですが、ここはいかにも観光化された夜市らしく、台湾専門ライターの友人からは『寧夏夜市』が庶民的でオススメだよ!と言われ、早速寧夏夜市へ行って来ました。
こちらが寧夏夜市の南側の入口。MRT中山駅から徒歩10分ぐらい。ほかにも雙連駅や北門駅からも歩いて行けます。
歩いて進んで行くと、夜市が見えて来ました。
私はてっきり夜市といえば、食べ物の屋台が並んでいると思っていたのですがそうでもないんですね。食べ物の屋台はもちろんのこと、日本のお祭りの夜店にあるようなレトロなピンボールゲームやおもちゃなども売っていました。
進んで行くと賑やかな夜市が。
天井があるので雨が降っても楽しめますね。これはいい。
確かに庶民的というのもうなずける。規模は小さめです。
台湾人の中国語があちこちから聞こえました。たま〜に大陸の中国語も聞こえたり、ちょっとだけ外国人も見かけたりと。
台湾専門ライターの友人がオススメする『方家』のお店を発見!ここの鶏肉飯が美味しいとのことで早速注文!
今回注文した鶏肉飯、魯肉飯、青菜。
お値段は、鶏肉飯30元、魯肉飯25元、青菜35元。
鶏肉飯とは裂いた鶏肉をご飯の上にのせ、特性のタレをかけたもの。では、まず鶏肉飯をいただきます!おお!これは絶品!
油っこくなく思ってたよりサッパリ。鶏肉がジューシーで口の中に入れると旨味が広がり、ご飯がススムススム!のちに台湾全国で鶏肉飯を結構食べましたが、ダントツでここが一番美味しかったです。
こちらは魯肉飯。
これも美味しいけど、鶏肉飯ほど特別に美味しいという感じではありませんでした。
青菜はニンニクと塩で炒めたシンプルなもの。このご飯ともとても合います。やはり野菜は摂りたいですね(笑)今回はほうれん草炒めでした。
夜市のメジャーなものは大体ありました。肉包(肉まん)も出来立てジューシーで美味しい!
この小さい屋台が集まる横の道に入ると、今度は食堂街が。牡蠣オムレツの看板が広がる….(笑)
そういえば、ここに牡蠣オムレツで有名な『賴鶏蛋蚵仔煎』や『圓環邊蚵仔煎』というお店があるのですが激混みで今回は見送りに(泣)
で、数件先にあったもう一つ牡蠣オムレツがあるお店へ適当に入りました。
注文が入ると美味しそうに牡蠣オムレツをあっと言う間に焼いていきます。
牡蠣オムレツ(鶏蛋蚵仔煎 中国語:オアジョン)と炒青菜(野菜炒め 中国語:ツァオチンツァイ)を注文。始めはアツアツで食べるのが大変!日本人には少し油っこく感じますが、プリっとした牡蠣の風味がたまらずうまい!
台湾の安食堂では良く炒青菜というメニューがありますが、その時に仕入れた野菜炒めを出します。ほうれん草やキャベツ、空芯菜など店によって内容は変わります。2月あたりはキャベツとほうれん草が多かったです。
台湾の安食堂では茹で野菜や野菜炒めが大体あるので、これを注文すれば野菜不足になりにくいのも結構嬉しいです。
もうお腹がいっぱいになってしまったので食べれたメニューはここまででした。
ほかにパパイヤミルクも有名らしいですが、私はパパイヤアレルギーなので飲めず帰りました(泣)
台北へお越しの場合は、是非寧夏夜市で方家の鶏肉飯、賴鶏蛋蚵仔煎の牡蠣オムレツをどうぞお試し下さい♩
住所:寧夏路夜市
アクセス:MRT「雙連」駅とMRT「中山」駅から
徒歩10分。MRT「北門」駅からは徒歩13分ほど。
営業時間:18:00~3:00
定休日:年中無休