ここバングラデシュではインドのすぐ隣にあるにも関わらず、インドとは違ったチャイ文化があるようです。バングラデシュではネパールと同じように、チャイではなく「チャ」と言います。
ちなみにチャイ屋さんのことは、チャドカンと呼ばれ「チャ」=お茶、「ドカン」=お店をいう意味です。特に夕方以降になると、ローカルの方達がチャドカンの前で日本の立ち飲み屋のような感じでみんなでワイワイ長話している姿を良く見かけます。
バングラデシュのチャイは面白いことに基本3種類置いてあることが多いです。
こちらがバングラデシュのミルクティー「ドゥド・チャ」
インドとの違いは、ミルクと砂糖のほかに練乳を使用していること。なので、砂糖抜きと言っても、練乳の甘さが入っているのでどちらにせよ甘いです(笑)
インドのようにスパイス感はあまりなく、コクのあるミルクティーという感じ。でも個人的にはインドのチャイより甘いような気がします。
大体1杯5タカぐらい。
これは「アダ・チャ 」=ジンジャーレモンティーで私はこちらにハマり、毎日のように飲んでました。お店によってはレモンがないことも。特に風邪をひいた時はありがたい飲み物でした。
他のお店で飲んだアダ・チャは、レモンが多め。
ほかには「ラル・チャ(ロン・チャともいう)」=ストレートティーもあり、店によっては「レブ・チャ 」=レモンティがあることも。
インドでは基本ミルクティーが普通なので、バングラデシュに滞在する間はお茶にバリエーションがあるのがとても嬉しかったです。ベンガル人が多いコルカタでもストレートティーが置いてあるのを見かけることもあります。
ちなみに砂糖なしはベンガル語で「チニ チャラ」といいます。砂糖なしで飲みたい方は是非お試しを。ミルクティー以外はこれで甘くなく飲めると思います。ミルクティは甘い練乳入りなので・・・(笑)
バングラデシュへお越しの際には是非バングラならではのチャ文化をお楽しみ下さい♩
ストレートティーは「ル・チャ」ではなく、「ラル・チャ=赤い・茶」ですね。
ストレートティーは他に「ロン・チャ」とも言います。
ご指摘ありがとうございます!修正しておきました。