今まで色んな国の茶畑を見て来ましたが、ここスリランカほど壮大でかつ広範囲に及ぶ茶畑は初めて見ました。
ヌワラエリヤを過ぎても、まだまだ茶畑は続きます。
ここヌワラエリヤは茶畑、紅茶工場などで特に有名なところ。早速近くにある2つの茶畑『PEDRO』と『Macwoods』へ行って来ました。
ヌワラエリヤのバスターミナルからバスで5分ほど。もちろん散歩がてら歩いてでも行けます。
紅茶工場を見学する場合は、ここで見学チケットを購入する必要があります。
以前は無料との話しでしたが、今は有料で1人200ルピー。
工場内を見学する際にはエプロンと帽子を貸し出され、それを身につけてガイドさんと周ります。※工場内は撮影禁止。
それぞれの製造工程を見学しながらガイドさんが説明してくれますが、意外とあっさりとした工場見学でした。
工程内容によっては中はとても暑く、紅茶の蒸せた匂いが充満しています。
一通り見学が終わった後は、ストレートティーが出されます。
こちらは紅茶ショップ。
このPEDROの紅茶はここでしか買えないようです。ただ6箱セットでバラ売りしていないのが残念。荷物になってしまうので今回は購入は見送り。
そして、次はスリランカで一番大きい茶畑の面積を誇る有名な『マックウッズ(Macwoods)』の紅茶工場へ。
こちらはバスターミナルからバスで20分ほど。
キャンディやコロンボなどから、ヌワラエリヤに来る途中にあるので帰りにバックパックを背負いながら寄っている欧米人も見かけました。
マックウッズの紅茶工場は無料で見学出来るとの話しは聞いてますが、今回は見学なしで紅茶だけ飲みに行きました。
まるでイギリスにいるかと錯覚してしまいそうなしゃれた雰囲気のティーハウス。
中には素敵な茶器などが飾られていて、ディスプレイを見ているだけでも飽きませんでした。
メニューは、ストレートティー40ルピー 、
ミルクティー 70ルピー、チョコレートケーキ 60ルピーの3つのみ。
工場見学すればストレートティーは無料だそうですが私達は見学していないので、ミルクティーとチョコレートケーキを注文。
飲んで感動!
ミルクティーのあまりの美味しさに驚きました。
もちろん、砂糖がたっぷり入ったスリランカ式のミルクティーですが香り豊かでかつ濃厚で味わいが美味しいものでした。
こちらはティーショップ。ここでマックウッズの紅茶を購入出来ます。
日本だと主に百貨店で売っていますが、ここだと日本の3分の1ぐらいで購入出来ます。
私は今回ミルクティーで飲んだ茶葉を購入しました。1缶680ルピー。
見学に興味がなくても、紅茶を飲むだけで充分楽しめます。
以上、ヌワラエリヤの茶畑見学でした。
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マックウッズ ティーセンター(Mackwoods Labookellie Tea Centre)
HP:http://www.mackwoods.com/tea-plant.asp
ペドロティーファクトリー(Pedro Tea Factory)