世界一周をするバックパッカーは、バンコクのスネークファームで予防接種を受ける方が多いと思います。
>>バンコクのスネークファームで予防接種を受ける方法はコチラ
バンコクで1回目を打ち、東南アジアを周りながらバンコクへ戻り、続きの予防接種を受けるのが理想。
私はバンコクのスネークファームで何本か予防接種を受けましたが、急遽インドへ先に行くことになり時期的に2回目をデリーで打つことになりました。
今回受けるのは破傷風・ジフテリア混合ワクチン。
1回目接種後、3週間後〜8週間以内に
2回目の接種をしないといけません。
インドの大きい病院では待ち時間が長いので、メインバザール近くにある診療所を探したら
Dr.B.S.Pancholiというクリニックが出て来ました。
一応、私が泊まったアジャイゲストハウスにあるロニシゲタトラベルのロニさんにも聞いてみたらやはりそこのクリニックを勧められました。
ですが、ワクチンの接種については分からないので一応確認が必要とのこと。
Googleマップで地図を確認したら、すぐ行けそうですがロニさん曰く、グネグネ道で分かりづらいので部下の方?が連れて行ってくれることになりました。
一緒に行くと・・・
これは確かに分かりづらいです・・・。
ここら辺では有名なクリニックなので道に迷っても、大抵の方が知っているため道を聞けばたどり着けます。
まず予防接種を受けるには?
このクリニックはワクチン接種専門ではないため
ほとんどのワクチンの在庫はありません。
あらかじめ、受けたい予防接種の種類を伝え
取り寄せしてもらう必要があります。
取り寄せと言っても、朝にお願いすれば
当日19時以降に接種することが可能です。
というわけで、私は破傷風ジフテリア混合ワクチンを
お願いし、夜19時以降に再度来ることになりました。
料金のこの際にご確認を。
破傷風ジフテリア混合ワクチンは、保険なしで600ルピー。
バンコクより少し安いです。
ワクチンの接種
19時前に行きましたが、ワクチンは既に届いていました。
患者さんも私達以外いなかったので
すぐさまワクチン接種の準備に!
もちろん、接種前に血圧測定や体温を計ることはありません(笑)
あっと言う間に接種が終わりました。
このワクチンは2回目以降のほうが痛いと聞いてましたが
痛みはほとんどありませんでした。
ドクターの腕が良いから?
ここのドクターは温厚で優しそうな方なので
気持ちも結構リラックス出来ました。
バンコクの病院のように、
接種後15分の待機(アレルギーチェック)もなくそのまま終了(笑)
さすが、インド。かなりアバウトです・・。
一応、バンコクのスネークファームでもらった
予防接種手帳にサインをしてもらいました。
ほかの予防接種について
数ヶ月後にA型肝炎の予防接種の続きを受けなければいけないので
一応その値段の確認もしました。
もちろん、ほとんどのワクチンは取り寄せ可能です。
A型肝炎は、たまたま在庫があったので見せてくれました。
このA型肝炎のワクチンは、1回のみの接種で一生持つんだそうです。
料金は2,000ルピー。タイでは2回接種が必要で計2,300バーツ。
(約3,000円以上も安い)
これならここで打てば良かったと、後悔。
またデリーに寄った時に、ほかのワクチンを打とうか検討することに。
インドの医療設備について
インドへ来た事がない方は、インドで診察を受けることに対して
汚い、注射針は再利用するなどのイメージで抵抗ある方が多いと思います。
過去10年前から、私はインドで何度か都市部での私立病院へ行きましたが
医療設備は整っており、注射針の再利用なんてありえません。
デリー、バラナシ、コルカタ、チェンナイ、ムンバイ、バンガロールなど
そこそこの都市にある私立病院であれば、世界水準レベルの医療設備が
整っているところが多いです。アメリカの大学で医学を修めている医師も
多いため、医療レベル的には特に問題はないかと思います。
ただ、バンコクに慣れている方や
日本から出て間もない方達には、インドの小さいクリニックに行くと
薄暗く、見た目は少し抵抗があるかもしれませんのであしからず(笑)
以上、デリーでの予防接種レポでした。
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クリニック名:Dr.B.S. Pancholi
住所:Chandi Wali Gali, Aram Bagh, Jhandewalan, New Delhi,
診察時間:月〜土 11:00~15:00 17:00〜20:00 祝日は休み