カオマンガイとは?
鶏の茹で汁で炊いたご飯の上に、茹でた鶏肉をのせた料理で
中国海南出身の華人が広めた料理です。
中国語では『海南鶏飯(海南チキンライス)』といい、
マレーシアやシンガポールでも大変親しまれていますが、
タイのカオマンガイと味は少し違うようです。
■タイのカオマンガイ
タイのカオマンガイの鶏肉は、基本骨なしで味自体がついていません。
生姜にんにく醤油のようなソースに鶏肉を付けるのが一般的。
豪快に骨ごと切られた鶏肉にごま油がかけられていて、
鶏肉はチリソースにつけて食べるのが一般的。ご飯とチキンは別盛り。
シンガポールでは、ブラック・ジンジャー・チリの3種類ソースがあることも。
※上記写真はマレーシアの海南鶏飯
では、早速ですがピンクのカオマンガイのレポへ入ります!
タイ語での店舗名は「ガイトーン・プラトゥーナム」といい、
日本人には従業員がピンクの制服を着ているため
『ピンクのカオマンガイ』と呼ばれているようです。
近くにもカオマンガイの食堂がいくつかあります、
ピンクの制服を目印にすれば間違えることはいないかと。
昼頃に来ると、とにかく凄い人で相席は当たり前。
ですが、回転が早いため10分ぐらい待てば席に座れます。
こちらが美味しいと評判のカオマンガイ。40バーツ
見た瞬間、私がタイで見て来た他店のカオマンガイと
ご飯と鶏肉の艶感が全く違います。
他店はパッサパサの鶏肉が多い中、こちらのは
柔らかくジューシー。
ご飯はふっくらと炊かれていて、艶やかで鶏の旨味を感じられます。
恐らく鶏の脂が入っているのかと。
確かに今までタイで食べたカオマンガイの中では
かなり美味しいほうです。食べた後、結構幸せな気分(笑)
この味は人気が出るだろうなと思いますが
日本や海外のガイドブックなどに取り上げられたため
話題性があり、ここまで混んでるのかなと思ったりもしました。
最近では日本の渋谷にオープンしたそうですね。
オープン当初は長蛇の列だとか・・・。
とまあ、美味しかったので2度も行ってしまいましたが
混雑時を避けた朝か、14時以降の時間帯に食べたいなと思いました。
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食堂名:ガイトーン・プラトゥーナム(ピンクのカオマンガイ)
行き方:BTSチットロム駅から徒歩15分ほど。
営業時間:朝6時前から深夜の4時(14時半〜17時休憩)