日本でも有名なナシゴレン。
インドネシア料理だと思っている方が多いと思いますが
正しくは、インドネシア・マレーシア・シンガポールのマレー系料理です。
この写真はインドネシアで良く見られるナシゴレン。
マレー語とインドネシア語で、『ナシ』はご飯
『ゴレン』は揚げるという意味です。
インドネシアのナシゴレンは、ケチャップマニス(甘いケチャップ)が
加えられ、赤い色をしているのが特徴です。
私がマラッカに来ると必ず食べに行くナシゴレンがある食堂は、
観光地から少し外れのポルトガル村へ向かう途中にあります。
5年前にこの食堂を発見して以来、マラッカに来る度に必ず食べに来ます!
今回はラマダン前日で材料がなかったのか?
海老とマタサピ(目玉焼き)がありませんでした。
ちょっと残念ですが、ここのは野菜が多く入っているのが特徴です。
味はマレーシアのナシゴレンというより
インドネシアのナシゴレンの味です。
インドネシアのナシゴレンは、
ケチャップマニスが加えられて、サンバルもマレーシアより辛め。
辛みがあり、味に深みがあります。
個人的には、マレーシアより
インドネシアのナシゴレンのほうが美味しいと思います。
これは去年撮影したもの。
いつもなら海老と卵がちゃんとあるんですよ。
これはメニュー。
ナシゴレン以外にミーゴレンなど、
マレー系食堂にある一般メニューなら大体あります。
恐らく、マラッカはインドネシアに近いから
インドネシア式ナシゴレンがあったのかな?と思いました。
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食堂名:Kedai Makanan Dan Minuman ISAAH
住所:Jalan Parameswara 75000 Melaka
営業時間:昼〜夜
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