シンガポール・マレーシアで日本人に人気の海南鶏飯。
タイで言えばカオマンガイ。
ここマラッカでは海南鶏飯粒として名物となっています。
一般の海南鶏飯との違いは、ライスが丸められているところです。
英語では、チキンライスボールと言われています。
で、マラッカで一番人気のある食堂と言えばどこ?と聞くと
チャイナタウン入り口にある『中華茶室』が良く挙げられると思います。
>>2010年のレポートはコチラ
マラッカに来ると必ず食べに来ますが、
味は確かに美味しいです。
人気店のため、このように週末は凄い行列になります。
あまり並びたくなければ、遅くとも
平日の火曜〜金曜日の午前11時までに行って下さい。
世界遺産に登録される前は、ここまで並んでいることは
ありませんでした。
こちらはオーナーの方。
沢山ある鶏肉を素早く効率良くカットして行きます。
鶏肉は相変わらず絶品で、たっぷりとかけられた
ごま油の風味で食欲が増進されます。
こちらは、マラッカ式の海南鶏飯の粒。
いわゆるライズボールです。このように手で丸められています。
鶏のダシの旨味がたっぷり詰まり
普通の海南鶏飯では味わえない深みがあります。
ただ、今回来て少し残念に感じたことが・・・。
過去に何度も来ていた人ならご存知かと思いますが
今年からなのか?メニューでは、一羽と半羽のセットしかありません。
(昔は人数分ごとにちゃんと鶏を出してくれた)
砂肝などの別の部位も、
今は当たり前のようにセットとして出されます(頼んでないのに・・・)
2人分の場合は半羽出ますが、量は多くなります><
しかも、値段も結構上がってた。
(お一人の場合は、こちらから言えば1人分サイズぐらいは出してくれます)
あまりにもお客さんが多いため
このように簡略化されたのでしょう。
マラッカが世界遺産に登録され、観光客が増えるのは良いですが
反面、このように残念なことも増えて行きます。
経営されているご家族の方はテキパキ働いているのですが
ライスを丸める係の雇われお姉さんの対応が悪い悪い
しかも、かなりダルそうに働いている><
仕事ちゃんとしないし・・・、オーナーのオジさんが代わりに
忙しいのに私達の注文をちゃんととってくれました。
毎回来てた美味しい海南鶏飯粒屋さん。
繁盛するのは良いことですが、なんか寂しくなりました。
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店名: 中華茶室(KEDAI KOPI CHUNG WAH )
住所:18, Jalan Hang Jebat, 75200 Melaka
営業時間:8:30~15:00ぐらいまで
料金:一羽42RM 半羽21RM ライスボール一粒0.3RM
※2014年7月現在
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