スコータイといえばスコータイ・クイッティアオという米麺が有名ですが、お隣にあるピッサヌロークではたまご麺が有名だそうです。
しかも、タイ全国で見かけるバミーという生麺ではなく、乾燥したたまご麺を使った麺のことを指します。そこで、そのたまご麺を使った老舗の美味しい麺屋さんをご紹介。
ピッサヌロークで60年以上続く老舗の「Noodles favorable」
こちらがその有名な「Noodles favorable」
店内も外観も年季が入っていて、朝から昼まで営業しています。
場所はピッサヌローク駅から徒歩10分と近いので、旅行者でも行きやすい立地です。
現地では地元の人達で賑わう有名店なので、昼時は席がないほど混みます。
なので昼前など少し時間をずらして行くのがオススメ。
気になるメニュー
こちらがメニュー全て。
タイ語で書いてありますが、麺類は40〜45バーツから。
具材は、アヒル、豚、チキンなど。
麺はバミーとクウェイチャップ(太くて短い米麺)?の2種類。
ここのクウェイチャップ は良くタイで見かけるものと違い、マレーシアでいう老鼠粉とクウェイチャップ の中間のような麺。
コピ
スープは醤油ベースが基本でスープ麺(ナーム)とドライ(ヘーン)から選べます。
入り口で焼いている豚サテ(ムーサテ)は15本セットで70バーツ。
「Noodles favorable」で食べたもの
基本ここのはどれを食べても美味しいのですが、特にオススメしたいのはチキン(ガイ)!
こちらがそのバミー・ガイ・ナーム 。
鶏肉のモツも入っています。
このチキンは味わいがあるというか、旨味があるというか。
バミーは生麺のバミーとは異なり、やさしい味のする麺。
乾麺ですが半生麺のような食感で個人的にはとても好きです。
スープは醤油ベースですが、日本でいう醤油ラーメンより甘め。
このスープがここのバミーととても相性がいいんですよ!
バミー・ムー・ナーム(豚肉)
チャーシューとひき肉団子がのったもの。
こちらも普通に美味しいです。
汗をダラダラかきたくなければ、こちらを。
スープ麺に比べると味は濃くなりますが、よそで食べる汁なし麺よりはあっさりめ。
もし一度だけここに食べに来るなら、バミー・ナームを食べた方がいいですよ。
これは、クウェイチャップ?というのか分かりませんが、この麺もなかなかの人気で注文している人を良く見かけました。
のっている豚肉団子は柔らかくあっさり、麺は甘い醤油ベースのスープと良くからみます。
これもなかなか美味しいですが、やはり個人的にはバミーの方が上手ですね。
ムー・サテ
出来上がりまで待たされることもありますが、こちらもとても美味しいので是非食べて欲しいです!
炭火で丁寧に焼かれたムー・サテはふっくらと香ばしく焼き上がっています。
一緒に付いてくるこの甘辛いタレと甘いキュウリの漬物がこのサテと相性抜群です。美味しくてあっと言う間に食べ終わってしまいます。
まとめ
ピッサヌローク滞在中はハマってしまい何度も来てしまった麺屋さん。
チェンマイやバンコクのような洗練された味ではなく、素朴な美味しさです。
英語が通じないので、注文時にタイ語の自信がない場合は写真を見せると手っ取り早いですよ。
オーナーもスタッフさん達は外国人と分かると、とても親切に対応してくれました。
ちなみにこの乾燥たまご麺はおみやげ屋さんでも購入できますよ。
住所:ตำบล ในเมือง อำเภอเมืองพิษณุโลก พิษณุโลก 65000
営業時間:9:00~15:00 不定休